愛知の私立高校ガイドブック
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公立、私立問わず、授業料の支援として国の就学支援金が支給(所得等による制限あり)されますが、公立と私立の保護者の負担には、まだ開きがあります。愛知県内中学校卒業者のおよそ3分の1の生徒が私立高校へ進学している現状に鑑みますと、私立高校生徒の保護者負担の軽減を図ることが必要不可欠です。そこで、愛知県では、愛知県内の私立高校へ通う生徒の費用負担の軽減を図るために、さまざまな奨学制度(入学納付金の補助、授業料の補助、奨学金の貸付、修学資金の貸付[定時制・通信制])を設けています。詳しくは、13-14ページの「私立高校の学納金と奨学制度について」をご覧ください。私立高校へ進学したいけど、学納金が心配です…。AAAAQQQQ各学校のホームページを調べたり、さまざまな高校の資料を一度にもらえる私立学校展や合同説明会へ参加したりするとよいでしょう。ただ、やはり学校説明会や文化祭、オープンスクールなどの機会を利用して、直接学校に行ってみることをおすすめします。在学生や学校の雰囲気などを見たり感じたりすることで、その学校に興味を持つことができるようになるからです。自分の目で見ることで、資料ではわからない新しい発見があるかもしれません。高校の雰囲気を知るにはどうすればよいですか?AAAAQQQQ家から学校までのアクセス方法や時間、学校の施設や設備、卒業後の進路、入試方法など、見学のポイントを事前に確認してからの参加をおすすめします。収集した情報は後から思い出せるようにメモなどを残しておくとよいでしょう。また、参加するときの服装は、学校から指定がなければ制服でも私服でもOKです。ただし、担当者に不快感を与えるような服装は避けましょう。受験を予定する学校へは、一度参加しておくことを、おすすめします。オープンスクールに参加する上での注意点はありますか?AAAAQQQQ「中学入学時から行きたい高校のイメージがある人」、「いつから塾通いを始めようかと考える人」、「そろそろ受験勉強を始めなければと焦り始める人」、考え方が人それぞれであるように、いつ準備を始めるべきかを考えるのも人それぞれ。ただし、共通して言えるのは、さあやろうと思ったときが始め時だということです。勉強をしようと思い立った今からしっかりと計画を立てて、それぞれの時期にやるべきことに取り組みましょう。受験の準備はいつから始めればよいですか?AAAAQQQQ私立高校の推薦入試の試験教科は、国語・数学・英語の3教科が一般的です。一方、2019年度一般入試の試験教科を見ますと、全学科で5教科(国語、数学、英語、理科、社会)実施が35校、一部または全学科で3教科(国語、数学、英語のところが多いが、3教科のうち1~2教科を選択としているところもある。)実施が15校で、残る1校は、基礎学力テストと作文・面接を行っています。一般入試に面接を実施した学校は10校、実技試験を実施した学校は3校でした。2020年度一般入試も、全般的な傾向は変わらない見込みです。私立の入試は教科数が少ないと聞いたのですが…。AAAAQQQQ私立高校の推薦入試では、英検や漢検を取得していると、選抜の資料となる調査書に記載される場合もあります。ただし、ほとんどの場合あくまで加点措置であり、有利に働くものではありません。もちろん勉強しておくことで実力アップにはつながりますが、時期によっては、内申点の獲得に注力するなど、何を優先するかを見極めた方がよいでしょう。受験で英検や漢検は優遇されますか?AAAAQQQQ18愛知の私立高校ガイドブック2020

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